ペンタブレットは、主にワコムさんから発売されていますが、対象にあわせてたくさんの種類が発売されています。
ここでは、それらのうち、「イラスト」「お絵かき」を描く際に主に利用される製品を比較表にまとめます。
|
Intuos4 |
Bamboo Fun |
Bamboo Comic |
Cintiq |
タブレット機能 |
◎ |
○ |
○ |
◎ |
感度 |
◎ |
○ |
○ |
◎ |
液晶ディスプレイ |
– |
– |
– |
◎ |
付属ソフト |
Adobe Photoshop Elements 7 |
Win |
○ |
○ |
– |
– |
Adobe Photoshop Elements 6 |
Mac |
○ |
○ |
– |
– |
Corel Painter Essentials 4 |
Win |
○ |
○ |
○ |
– |
Mac |
○ |
○ |
○ |
– |
Corel Painter Sketch Pad |
Win |
○ |
– |
– |
– |
Mac |
○ |
– |
– |
– |
Pixia |
Win |
– |
– |
○ |
– |
IllustStudioMini |
Win |
– |
– |
○ |
– |
ComicStudioMini |
Win |
– |
– |
○ |
– |
水彩LITE |
Win |
– |
○ |
– |
– |
Photo Creator for Wacom |
Win |
– |
○ |
– |
– |
LoiLoScope plus for Wacom |
Win |
– |
○ |
– |
– |
サイズ |
B4~A6 |
Small
/Mediam |
Small
/Mediam |
12インチ、
21インチ |
定価 |
22,800円
~84,800円 |
12,980円
~19,980円 |
11,980円
~18,980円 |
99,900円
~228,000円 |
お絵かきを楽しむ目的だけではなく、写真や動画の編集のほか、ビジネスでのプレゼン時に手書きで説明を書き加えて説得に使う使い方も便利です。
この使い方、以前はOHPでやっていたことに近いことが実現できるようになるため、とても魅力的ですね。
これから始めてみよう、Intuosシリーズのようなプロ向けじゃなくても良いという方には安くて最適なタブレットです!
Intuosシリーズはプロユースの最高クラスで、プロが愛用することが納得できる機能と使いやすさを備えていることが最大の強みです。
通常、タブレットは専用ペンと、ペンで操作可能なエリアがあるだけのことが多いのですが、Intuosシリーズではカスタマイズが自由にできるボタンがタブレット上にいくつもついています。
このボタン、普段使用するグラフィックソフトでマウス操作と同時に使用することの多いボタンを設定しておくことで、キーボードをほとんどさわることなく細かな作業を行うことが可能になります。
そうすればちょっとした操作をわざわざキーボードを触ることなく済ませることができますので、あちこち同時に気にすることもなくなりますからとても便利です。
さらに、従来のIntuosシリーズから本体の色が変更され、シルバーからブラックへと落ち着きのある色合いに変わりました。
しかもブラックといっても光沢があるわけではなく、つや消し(マット)調なので手垢などがつきにくく、長く使用していても愛着がわきやすいデザインになっています。
プロが愛用することが納得できるペンタブレットを使って、お絵かきを楽しみましょう。
「タブレット」とは、板状の部分に専用のペンで位置情報やクリックなどの情報を読み取って表示するポインティングデバイスです。マウスなどと同様にマウスポインターを操作することができるのですが、マウスと大きく違うのはその操作方法です!
マウスはネズミのような形をしていますが、ペンタブレットは、なんと「ペン」なのです!!!
タブレットの仕組みは、専用のシートが敷かれた板状の部分に専用のペンでなぞっていくだけ。
そのときシートとペン先との適度な摩擦により、紙に描く感覚にとても近い感触でありながら、そのままの形でパソコン上に軌跡を残します。
高級な製品ほどこの感触や精度は高くなる傾向にあります。
ペンは、普段私たちが利用する慣れ親しんだ“デバイス”です。
そんなペンというデバイスで入力できるのですから、直感で操作することができることはとても強いですね。
もちろん、絵を描かない時は別にマウスを接続してタブレットを使用しないことも可能ですし、オプションで用意されている板状の部分でのみ動作するタブレット専用のマウスを用意してマウスの代わりとして使うことも可能です。
こうすれば、タブレットを出したり収納したり、そもそもタブレットの存在自体を忘れてしまうことも回避できて、タンスの肥やしになるのを回避できるかもしれませんね。
もっとも、お絵かきに興味があってマウスが壊れたという方にはとってもオススメです。