タブレットを使って手書き感覚でデジ絵を楽しもう

アナログ環境でイラストを描く時、何を使っていますか?
普通のペン?エアブラシ?インクペン
?
実はたくさんのペンが用意されたデジタルイラストのための専用ツールがあります。
「ペンタブレット」または「ペンタブ
」と呼ばれるものです。
「タブレット」とは、板状の部分に専用のペンで位置情報やクリックなどの情報を読み取って表示するポインティングデバイスです。マウスなどと同様にマウスポインターを操作することができるのですが、マウスと大きく違うのはその操作方法です!
マウスはネズミのような形をしていますが、ペンタブレットは、なんと「ペン」なのです!!!
タブレットの仕組みは、専用のシートが敷かれた板状の部分に専用のペンでなぞっていくだけ。
そのときシートとペン先との適度な摩擦により、紙に描く感覚にとても近い感触でありながら、そのままの形でパソコン上に軌跡を残します。
高級な製品ほどこの感触や精度は高くなる傾向にあります。
ペンは、普段私たちが利用する慣れ親しんだ“デバイス”です。
そんなペンというデバイスで入力できるのですから、直感で操作することができることはとても強いですね。
もちろん、絵を描かない時は別にマウスを接続してタブレットを使用しないことも可能ですし、オプションで用意されている板状の部分でのみ動作するタブレット専用のマウスを用意してマウスの代わりとして使うことも可能です。
こうすれば、タブレットを出したり収納したり、そもそもタブレットの存在自体を忘れてしまうことも回避できて、タンスの肥やしになるのを回避できるかもしれませんね。
もっとも、お絵かきに興味があってマウスが壊れたという方にはとってもオススメです。